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沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動★

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コラム「自分の身体と頭を使って」 寄稿 by やなせあんり

  ⭐️ コラム ⭐️  自分の身体と頭を使って    寄稿 by やなせあんり


 

 困ったときの神頼みという言葉がある。高江で、青い服の人たちが、道路に座る人間を綺麗さっぱり片付けていくのを見た。そのまま、隣の人と腕を組んで座るわたしの方に近づいてくる。

 その光景は、実際に目の前で見ていてもなお、一体なにが起こっているのか、わたしには理解できないものだった。心の中で、祈るような気持ちで「ああ、」と呟いていた。「ああ、神様」とまでは発音しないけれど、目に見えないものの存在が、「ああ」という思いの後ろにはあった。

 

 祈ることとは別のかたちで、いまなにができるだろう。

 

 去年の夏、初めて高江へ行くまで、情けない話だけど、高江のことをほとんど知らなかった。辺野古と同じような米軍基地関係の場所くらいの認識をしていたけれど、わたしは辺野古のこともよく知らなかったし、そもそも沖縄がどんな場所なのかを知らなかった。それは、あれから4回ほど沖縄へ行った今、もっとわからないものとなっている。

 

 初めて、抗議のために路上に立ったとき、言葉が出てこなかった。いまここで発するための言葉を、わたしはひとつも持っていないのだと思った。だから、自分の立ち位置は確認するものなのではなく、つくっていかなきゃいけないものなのだと、そのとき身を以て痛感した。高江や辺野古、沖縄にいるとき、わたしの立ち位置はつねに揺れていた。

 

 もう子供でない。知ってしまった以上、泣きわめくことも逃走することもできない。祈ることでは解決しない、足りないことを知っている。どうしたらいいのだろう、この頭とこの身体を。発明しないといけない、自分と沖縄の間にあるあるあらゆる距離への触れ方を、自分自身の立ち位置を。

 

 高江で出会った、わたしよりも年上だけどとってもかわいいSちゃんが、わたしが「楽しくタフにサバイヴしましょうねー!」と言うのに対して、「できればサバイヴよりも共存の道を生きたいわ〜」と、きっぱりそう言ったことに衝撃を受けた。毎朝5時に高江に通い、毎日、何回もごぼう抜きされているSちゃんが言ったからこそ驚いた。この言葉は、その後もわたしが沖縄へ通う理由のひとつとなった。

 

 いまは、知りたい。Sちゃんが言った共存の意味を。自分なりに体験したい。自分の身体と頭を使って。

                             

 

| 沖縄から | 18:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
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京都行動★

2004年9月、京都に住む市民・学生が集まり結成した、沖縄の米軍基地に反対する市民運動です。

現在は、毎週土曜日に三条河原町でビラを配ったり、アピールをしたり、普天間基地の「県内移設」に反対する署名を集めたりしています。

「沖縄に基地を押しつけたくない」「戦争反対」…そんな思いを声に出してみませんか?

米軍基地や沖縄への思いをそれぞれの形で表現すること。それが京都行動のスタイルです。京都行動はひとりひとりの思いを大事にしながら、沖縄と繋がることを目指しています。ぜひ、足を運んでみてください!イチゲンサン大歓迎!!

街頭アピール行動in京都
【とき】毎週土曜17:00〜18:30
【ところ】三条河原町商店街の
 アーケード前スペース
※連絡不要、誰でも参加OK!

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nobase.kyoto@gmail.com


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