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沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動★

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2018年3月号⭐️コラム「島が戦場になるということ」与那国島在住 猪股哲 南西諸島ピースネット共同代表

 「島が戦場になるということ」

 今から2年前の3月28日、集団的自衛権行使を可能とする安保法が施行され、日本が戦後守り続けてきた憲法9条の理念と平和外交の精神を根本から覆す転換点となりました。そして同じ日の新聞には、沖縄からさらに南西に連なる先島諸島の一番西にある与那国島では、新設された陸上自衛隊与那国駐屯地において沿岸監視部隊(160人)が発足したと伝えられました。

 沖縄が1972年に本土に復帰して以来、自衛隊の基地が新しく作られるのは初めての事で、沖縄県内では大きな衝撃をもって報じられました。自衛隊基地が作られる意味の重さは、沖縄戦の記憶と分かちがたく結びついていて、住民を巻き込み四人に一人が命を落とす壮絶な戦闘を経験した沖縄にとって、軍隊に敵も味方もなく、たくさんの血と涙を流して得られた教訓は「軍隊は国民を守らない」というただ一つの実相でした。

 しかし、同日に起こった二つの出来事が同じ重さをもって全国に伝わらなかったのは残念なことです。

 今、先島諸島で進もうとしている陸上自衛隊を中心にした部隊配備は南西シフトと呼ばれ、与那国島を最初に、奄美大島、宮古島、石垣島に地対艦・地対空攻撃ミサイル部隊を常駐させる計画が進められようとしています。中国脅威論を悪用しながら、他国の目と鼻の先に攻撃的な部隊配備をするということは、東アジアの緊張を高める結果につながるのは言うまでもなく、日本が犯してきた戦争犯罪と向き合った過去多くの人々の努力を踏みにじるものです。そして基地があり続ける限り、島々の住民は有事の際に戦火に巻き込まれるリスクを負わなければならないということも意味しています。

 いざ不測の事態から有事に発展すれば、これら島嶼の自治体は国民保護法に従って、最低でも10万人以上を非戦闘地域へ避難させなければならなくなる、それは到底実現不可能な想定です。そのような覚悟もなく島々を戦場にすることを「国防」や「抑止力」と言い換える防衛省も、現政権も、住民の声に応えることはできないままでいるのみならず、敵に奪われた島を奪いかえす離島奪還演習を、自衛隊単独あるいは米軍との共同で何度も行っています。

 そしてこれらの作戦の中心になる部隊が3月に長崎県佐世保市の相浦駐屯地で発足します。オスプレイ17機を有する「日本版海兵隊」が新しい駐屯地として熱望しているのが、辺野古の新基地であり、その訓練地としての高江ヘリパッドがあって、最前線基地として想定されているのが離島の島々なのです。

 逃げ場のない沖縄戦の惨劇を二度と繰り返さないために、島々では自衛隊配備に反対している住民がたくさんいます。南洋の宝石のように美しい島々が捨て石にされ、再び血と涙で染まらないように、どうかこの声に耳を傾けてほしいと願っています。

 

             与那国島在住 猪股哲 南西諸島ピースネット共同代表

 

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京都行動★

2004年9月、京都に住む市民・学生が集まり結成した、沖縄の米軍基地に反対する市民運動です。

現在は、毎週土曜日に三条河原町でビラを配ったり、アピールをしたり、普天間基地の「県内移設」に反対する署名を集めたりしています。

「沖縄に基地を押しつけたくない」「戦争反対」…そんな思いを声に出してみませんか?

米軍基地や沖縄への思いをそれぞれの形で表現すること。それが京都行動のスタイルです。京都行動はひとりひとりの思いを大事にしながら、沖縄と繋がることを目指しています。ぜひ、足を運んでみてください!イチゲンサン大歓迎!!

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【とき】毎週土曜17:00〜18:30
【ところ】三条河原町商店街の
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