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京都行動は2・20アメリカ大使館前弾圧救援会へ連帯メッセージを送りました。救援会ブログはこちら http://d.hatena.ne.jp/ametaiQ/
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連帯メッセージ
沖縄・高江の現場では、米軍のヘリパッド建設作業の防衛省による無法な凶行に対し、怪我人を出し、米軍ヘリにテントを吹き飛ばされながら、住民たちによる体をはった抗議が24時間、休み無しに続いている。高江、そして辺野古では基地の周りに分離壁、アパルトヘイト・ウォールの建設がすすめられ、高江の人々に連帯を表明し、抗議の声を上げた者たちは、その権力の中枢・首都東京のアメリカ大使館前において、警察に髪をひっつかまれ蹴飛ばされながら代用監獄に放り込まれる。
世界中で人々を殺戮し続ける日本とアメリカよ。その体制を守る思想警察よ、腐臭のただよう地獄の番犬どもよ。恥を知れ。お前たちは一体何を恐れているのか。
沖縄の民衆は、これ以上沖縄が日米の軍事植民地としての役割を押し付けられ続けることに対して、明確な拒否を続けている。薩摩の支配にはじまり、近代以降も一貫して日本の苛烈な収奪と差別の対象であり続けてきた沖縄の人々に対して、「負担軽減」などというまやかしが通用すると思うか。内地の私たちが、日米安保体制の矛盾に気づき、自らの問題として引き受け、これ以上沖縄に、軍事基地を押し付けることをやめたいのだと抗議の声をあげることが、そんなに怖いか。長いあいだ島に閉じ込め、黙殺し続けることに「成功」してきた沖縄の怒りが内地に飛び火し、人々が呼応しようとすることが、そんなに怖いか。
私たちは、ここ京都で抗議の声を上げる。
私たちは、高江で、辺野古で、あるいは祝島でたたかっている数多くの人々とともにある。
また、エジプトの、中東の、アジアの、世界中の各地で狼煙をあげ、たたかっている数多くの人々とともにある。
赤坂署に拘束されている二人の仲間とともにある。
私たちの怒りは決しておさまることがないだろう。
二人をいますぐに釈放しろ。
沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動★