一定期間更新がないため広告を表示しています
|
|
一定期間更新がないため広告を表示しています
転載します。最新版です。
想いを声に、声を行動に
《「日米共同声明」反対!沖縄と連帯する関西の集い》
【主 催】 関西の各府県 沖縄県人会・郷友会
関西各府県の沖縄県人会は6月1日、大阪・大正区の『おもろ』に集まり、「日米共同声明」を撤回させるためふるさとの同胞と行動を共にすることを誓いました。
前鳩山政権の8ヶ月の迷走は、奇しくも「沖縄の基地の実態」と、「基地の下で暮らす沖縄の人々の危険な生活と闘い」を全国民に知らしめ、戦後65年にして初めて沖縄基地問題が国民的課題にのぼりつつあります。長い間、日米両政府によって進められてきた沖縄差別とそれによる「沖縄と本土」の分断と対立に終止符を打つため、今こそウチナンチュとヤマトンチュが共に行動する日がやってきたのです。関西の各府県沖縄県人会・郷友会は「日米共同声明」の撤回、危険な普天間基地を直ちに閉鎖・全面返還すること、及び辺野古への新基地建設に反対する声を行動で示します。
【日 時】 8月1日(日) 午後1時受付 2時開演 (入場無料)(カンパ有)
【場 所】 大阪市・大正区民ホール(大正区役所内)
長堀鶴見緑地線、環状線「大正」下車→市バス「大正区役所前」
【現地報告】 新里米吉 (沖縄県議会議員、4.25県民大会実行委員会事務局長)
京都連絡先:075-467-4437(FAX兼) 携帯090-1156-1941
京都沖縄県人会会長 大湾宗則
〓【以下、緊急アッピール】〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
普天間飛行場の辺野古移設に反対する
関西の沖縄県人会・郷友会 緊急アッピール
大阪沖縄県人会連合会会長 嘉手川重義 沖縄県人会兵庫県本部会長 大城健裕
京都沖縄県人会会長 大湾宗則 奈良沖縄県人会会長 宮城静夫
関西宮古郷友会会長 譜久島登 近畿八重山郷友会会長 東民雄
関西地区読谷郷友会会長 平安名常徳 関西今帰仁村人会会長 上間實
日米両政府は、5月28日に「共同声明」を発表し、普天間飛行場の移設先を名護市のキャンプシュワブ辺野古崎地区とこれに隣接する水域とし、1800メートルの滑走路を建設すると明記しました。
これは、鳩山総理(当時)の「最低でも県外」「辺野古の海を埋め立てることは自然への冒涜」という発言に反するものであり、4月25日に9万人が結集して開催された沖縄県民大会の民意を踏みにじるものです。鳩山内閣は、普天間問題の迷走の責任をとって退陣しましたが、責任を取るどころか全く無責任な投げ出しでしかありません。在日米軍基地の75パーセントが集中している沖縄に、もうこれ以上の基地を建設することは許されません。私たち関西の沖縄県人会・郷友会は、普天間飛行場の即時閉鎖、全面返還を求め、辺野古への移設に反対することをここに表明します。
大阪、兵庫の両県人会は、沖縄の祖国復帰運動を闘った底力がありますし、復帰後に結成された京都、奈良の両県人会も沖縄の問題を自分たちの問題として闘ってきました。
6月8日に発足した菅内閣は、「日米共同声明」を尊重すると表明しています。
私たち関西の沖縄県人会・郷友会は、これに強く抗議し、日米合意を見直し、沖縄県民の声に耳を傾けるよう要求します。各沖縄県人会は協力して、県民大会の意思を実現するために沖縄県民、大会実行委員会と共に粘り強く行動していくことを表明します。
2010年6月8日
代表 大阪沖縄県人会連合会 会長 嘉手川重義 電話080-1445-5609