4月24日(火)から、基地建設予定地の辺野古では政府・防衛施設庁によって環境調査が強行されています。この
「環境調査」 。日米首脳会談への「手土産」とばかりに、急に行なわれているわけですが、
事実上の“建設着工”を意味するものなんです。
それだけじゃなく、最近安倍政権が主張し始めている憲法解釈の変更の問題、つまり
「集団的自衛権」を認めるように憲法の解釈を変えようという動きがおこっていますね。シューダンテキジエーケン!? よくわからんという人がいるかもしれませんが、要は
日本とアメリカが海外でイッショに戦争をすることを認めるという話です。辺野古の基地建設も、この流れの上にあるわけです。
辺野古の浜では、1100日を越える座り込みが今もなお継続中です。
軍隊で守られる平和は本当の平和なのか、暴力は平和を生まないのではないか。辺野古の闘いが私たちに問うているのは、そのことなんですね。
京都行動では、これまで以上に街頭での訴えをしていきたいと思っています。抑圧や暴力のない社会を、たとえ理想論だとバカにされてもいいから、私たちは訴えたい。それが戦争をなくす第一歩だと思うのです。
◆辺野古からの情報はこちら⇒ジュゴンの家・日誌
◆「止めよう調査!」反対アクション
京都行動の街頭アピール
⇒【時】毎週土曜17:00〜18:30 【処】三条河原町アーケード前スペース
※ これを読んでくれているあなた、ぜひ参加してね。
写真は2007年4月24日、辺野古の様子(カヌーで環境調査中止を呼びかける人たちと、潜水調査をしている作業員(
ジュゴンの家・日誌より))