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(この案内は4/25までトップに掲載してます。京都行動の最新情報はページ下です。)
にちじ 4月25日(日)開会17:00 デモ出発18:00
ばしょ 三条河川敷(三条大橋西詰)
沖縄の基地問題をとりまく状況が、大きく変わるかもしれない!
そんな期待を背負って動き出すかに見えた鳩山政権は、しかしいまや、口を開けば「県内移設」を唱えるばかり。「キャンプ・シュワブ陸上案」、「ホワイト・ビーチ沖案」…新聞やテレビを通して伝わってくる情報は、なんだかもう、アメリカには逆らえないんだから仕方ない、あきらめろとでも言っているかのよう。でも、本当にそうなんだろうか。なぜ、また沖縄に?
このような政府側の動きに対し、沖縄ではこの間、さまざまな形で反対の意思表示がなされている。今年に入ってからだけでも、1月には名護市長選挙、2月には沖縄県議会による意見書の全会一致での可決、3月には名護市議会をはじめとする県内の各市町村自治体での県内移設反対決議…
そして4月25日には、「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外移設を求める県民大会」が開かれる。県内移設に反対する集会では初めての超党派で、10万人規模の参加を目指すという。
生活に米軍基地の存在が深く入り込んでいる沖縄に暮らしながら基地を拒否することは、たぶん、身近に基地のない私たちの想像をはるかに超えて難しい。それを切実に、身をもっていちばんよく知っている人々が、それでも、拒絶の声をあげている。基地に反対し続けてきた人たち、受け入れてきた人たち、内心は基地のない沖縄を望みながらもさまざまな事情から表立って言えずにいた人たち…さまざまな立場のウチナーンチュが、それぞれの思いをもち、それぞれの怒りをもって、一つの場所に集まろうとしている。
この文章のはじめに「沖縄の基地問題」と書いたけれど、本当はこれは「日本」の問題で、私たち一人ひとりの問題だ。それを選んでいる/いないに関わらず、<沖縄に基地をおしつけること>を選ばされてしまっている私たちが「もうおしつけることをやめたい」といわなければ、この問題は終わらない。
だから、私たちはここから声をあげよう。
きれいごとじゃなく、今、それが必要なことだから。
この期に及んで「県内移設やむなし」なんて言わせてる場合じゃない、
これ以上、沖縄に基地の負担をおしつけたくない!
同じ思いでいるあなたの声が、状況を変える力になります。
25日、よければ、一緒に。
【賛同団体】
ぐるーぷちゃんぷる
京都在住うちなーんちゅの会
京都沖縄県人会
平和憲法の会・京都
核も基地もない平和な沖縄をめざす京都の会(京都沖縄の会)
アイヌ・沖縄を考える会
反戦老人クラブ・京都
京都生協の働く仲間の会
(4月6日現在)
主催:沖縄・辺野古への新基地建設に反対し、普天間基地の撤去を求める京都行動★(問い合わせ:090-2359-9278)
ブログ:http://kyoto-action.jugem.jp/
※同日15時から京都集会スピンオフ企画「青空お茶会」があるよ。詳しくはページ下にGO!