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ビラ44号に掲載した「最近のニュース」(3月10日発行)
「怒」「NOだ」「帰れ」首相に抗議
沖縄タイムス 2012年2月28日
「辺野古断念を」「恥を知れ」。米軍普天間飛行場の移設先を名護市辺野古に「回帰」したことを陳謝するため、来県した野田佳彦首相。27日、仲井真弘多知事と面談した県庁周辺では、市民団体ら約500人(主催者発表)が抗議集会を開いた。参加者は「怒」「NOだ(野田)!」と書かれた赤い紙を掲げ、県内移設を堅持する野田首相を批判した。
午前8時40分すぎ、野田首相を乗せた車が県庁に入ると、参加者は「帰れ」などとシュプレヒコールを繰り返した。
名護市から訪れた島袋正さん(51)は「野田首相は消費税のことで頭がいっぱいで、基地問題を解決する意欲はない。沖縄に基地を押しつけているだけだ。辺野古を早く断念してほしい」と強調。宜野湾市喜友名の60代女性は「普天間の騒音、危険性も一切改善されていないのに、さらなる負担を県内に強いることは許せない」と憤った。
地上戦闘部隊をグアムなど国外へ 沖縄海兵隊で米打診
共同通信 2012年3月1日
米政府が在日米軍再編見直しに関する日本との協議で、沖縄に駐留する米海兵隊のうち第3海兵師団の地上戦闘部隊の大半をグアムなど国外へ移転する構想を打診していることが分かった。複数の米軍関係者が29日、明らかにした。日本側は中国の軍拡などを踏まえ、抑止力が低下しかねないとの懸念から難色を示している。日米両政府は海兵隊のヘリコプター部隊が駐留する米軍普天間飛行場を名護市辺野古に県内移設する方針を崩していない。ヘリに乗り込む主力の地上戦闘部隊を国外に移転することになれば、普天間代替施設のみならず、普天間飛行場そのものが必要ないとの議論も起きそうだ。
米軍普天間飛行場、大規模補修へ 日本の経費負担も
共同通信 2012年3月4日
在日米軍再編見直しをめぐる日米外務・防衛当局の審議官級協議で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の大規模な補修が必要との認識で一致したことが3日、分かった。日本側は米側に費用負担を求める一方、一定の負担に応じざるを得ない事態を想定して補修項目を列挙したリストの提出を要請した。複数の日米関係筋が明らかにした。補修による使用可能年数の延長で普天間固定化の懸念がさらに 強まり、沖縄の反発は必至だ。日米両政府が合意している普天間の名護市辺野古への県内移設は沖縄県や名護市が反対し、進展のめどは全く立っていない。
【社説タイトル】
・野田首相に望む 「普天間」は県外に/民意踏まえて政策変更を(琉球新報、2月26日)
・[野田首相初来県]混乱の元凶を直視せよ(沖縄タイムス、2月26日)
・野田首相初来県 許されぬ差別構造の放置(琉球新報、2月28日)
・普天間補修 恫喝はもはや通じない(琉球新報、3月5日)
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スペースの関係でビラに入れられませんでしたが、
以下の記事もよかったです。
風はまだ冷たいけれど・・・3月、高江もすこし穏やかに・・・
辺野古浜通信 2012年03月02日
野鳥の繁殖期を迎え、高江のヘリパッド建設での大型重機の使用はしばらく出来なくなります。本来は工事自体をストップしなければならないのに、なんだかんだと手を入れようとしてるので油断はできませんが、すこしほっと出来るのでしょうか。
だからといって、米軍の演習が止むわけではありません。ハワイではコウモリを守るためにオスプレイの飛行が制限されるようです。この国では「天然記念物」であっても、米軍様の軍事演習が優先されます。天然記念物が偉いわけでもないのです。ここにしかない草花、昆虫たち…人間…100年前にはなかった自動車の走る道路ができているだけでも、この小さな島の自然には過重な負荷がかかっています。ましてや基地やヘリ訓練などもってのほか。
http://henoko.ti-da.net/e3832552.html